これまで在留資格の申請は、入管に行って窓口で行うのが一般的でした。
しかし現在は、インターネットを使って自宅や会社から申請できる「在留申請オンラインシステム」が利用できます。
どのような申請が対象なのか、誰が利用できるのか、基本的な流れをまとめました。
オンラインで申請できる手続き
① 在留資格認定証明書交付申請
② 在留資格変更許可申請
③ 在留期間更新許可申請
④ 在留資格取得許可申請
⑤ 就労資格証明書交付申請
⑥ ②~④と同時に行う再入国許可申請
⑦ ②~④と同時に行う資格外活動許可申請
※ただし「外交」「短期滞在」「特定活動(出国準備期間)」の在留資格の方、またはそれらへの変更を希望する方は利用できません。
誰が利用できるの?
- マイナンバーカードを持つ外国人本人
- 法定代理人(親権者、未成年後見人、成年後見人)
※親族(配偶者・子・父母)も、申請人が16歳未満や病気などで本人が申請できない場合に限って申請が可能です。
必要なもの
- マイナンバーカード
- パソコン
- ICカードリーダライタ
- JPKIクライアントソフト

利用者情報登録の方法
準備ができたら、オンラインシステムで 利用者情報登録 を行います。
詳しい操作方法は法務省のマニュアルをご確認ください。
利用者登録マニュアル(外国人本人・その他)
https://www.moj.go.jp/isa/content/001369277.pdf
申請の流れ
- システムにログインして情報を入力
- 入力内容を確認し、控えを保存または印刷
- 顔写真・資料等を添付(PDF10MBまで)
※あとから変更できないため注意 - 「入管庁に申請を行う」をクリック
- メールで受付通知が届き、申請完了

申請後にすること
オンラインシステムでは、在留申請の審査がどこまで進んでいるかを確認することができます。必要に応じて、「申請情報検索」から確認してください。
審査が終わると、結果がメールで届きます。在留が許可されたときは、古い在留カードや手数料納付書などの必要書類を入管に提出します。入管に受取りにいくことを選択した場合は、取りに行きましょう。
オンライン申請のメリット
- 入管に行かなくてもよい
- 24時間365日申請できる
- 在留カードを郵送で受取れる(一定の場合を除く)
- システム利用は無料
- 所属機関がカテゴリー3でも書類が簡素化される場合がある
よくある質問(FAQ)
Q. スマホやタブレットで申請できますか?
A. 動作は保証されていません。パソコンを使いましょう。
Q. 対応している言語は?
A. 日本語と英語です。
まとめ
在留申請オンラインシステムを利用すれば、地方入管の窓口へ行かなくても、自宅やオフィスから手続きを進めることができます。24時間利用可能で、在留カードを郵送で受け取れる場合もあり、大変便利です。
ただし、入力や添付資料に間違いがあると申請がうまく進まないことがあります。不安がある場合は、行政書士など専門家に相談すると安心です。


